金色のガッシュベル!!
第1話『魔界から来た電撃少年』
そういえば学年誌でも遂に『金色のガッシュ!』の連載が始まりました。 (『コナン』と同様、別人が描く方式ですが) コロコロでも連載始まりますし、小学館様やる気満々ですな。 つ〜か原作、今にも最終決戦始まりそうな勢いなんですけど、 雷句先生の最後の抵抗なんでしょうか。 回収してない伏線もたくさんあるから、まだまだ続くとは思いますが。
さて、力を入れる時の入れっぷりが半端でない小学館様のこと、 出来についてはほとんど心配していなかったのですが、 唯一不安だったギャグのテンポまでなかなか上手く再現してあって安心度は更に高く。 オリジナル魔物もまったく違和感ありませんでしたし、 初めて見る子供から原作ファンまで満足できる出来だと思います。
EDでいきなりバイストンウェル走りする シェリーお嬢様だけはどうしたもんだかと思いましたが(^_^;)
原作からして展開は早いのですが、アニメは更に巻きを入れて ティオ&恵やフォルゴレ&キャンチョメ、ウマゴンのような人気キャラは 早々に出してくる方針のようです。OPからしてキャラ山盛り状態で楽しいですな。 オレは当然ティオ萌えで! 萌え〜萌え〜幼女萌え〜!
金色のガッシュベル!!
第2話『氷結呪文ギコルVSザケル』
2話目にしてやや不安定な出来に。 原作をリミックスして銀行強盗をレイコム&細川に変更するあたりのアレンジは 決して悪くはないのですが、全体的に演出のテンポが悪いのか、 清麿とガッシュが銀行強盗に挑むまでの盛り上がりがイマイチ感じられません。
- ガッシュ
- 『もう考えるな! 走ってしまえ!』
いや、気持ち的に走れないって、視聴者。
その一方で、長々と喋りまくるブラゴに絶大な違和感。 ブラゴは一話につき一言喋るか喋らないかくらいでちょうど良いのになぁ。
金色のガッシュベル!!
第3話『第二の術ラシルド!』
先週はちょいとばかし低調でしたが、今週は復活。 初回で4%ついていた『アトム』との視聴率差も既に2%弱まで縮まっており、 逆転の日も遠いことではないような勢いですよ! イケイケー!
小学館様からの入れ知恵なのか、このアニメ、 今回冒頭のガッシュの丸裸シーンしかりバルカン3000初登場の前倒ししかり オリジナル要素を徹底的に小学校低学年向け要素で絞って来ています。 『コナン』で探偵団の連中をクローズアップしたり『犬』で低年齢層向けに わかりにくい要素を切り捨てたりして成功させてきたノウハウが、 『ガッシュ!』にも存分に注ぎ込まれています。 『コロッケ!』みたいにノウハウを形だけなぞってダメにしている作品も あることはあるんですが、この作品は単純に見ていて楽しいレベルにまで 昇華させてあるのがさすがだと思います。 長年、子供向けアニメを作り続けて来た東映アニメーション様の実績ですな。
ちょっと波はあるようですが、このレベルで最後まで通してくれれば満足です。 下ネタ増えたりといったお子さま的アレンジも、オレはオッケー。
金色のガッシュベル!!
第4話『百人の魔物の戦い』
解説女シェリーの登場で、ガッシュの正体が明らかになりました。 それにしても、なんで日本にいたんですか、この人達。 原作では魔物を探して世界中飛び回ってたってことで納得できるんですが、 アニメでは第1話で悠長に茶ーしばきながらガッシュを見守ってたりして なんだかとっても挙動不審な人達に(^_^;)
しかし、インターチャネル様、もうそろそろ まったく場面に合わない挿入歌流すのはやめませんか? 『デジモン』ならCD買うような大きなお友達も多いかもしれないけど、 『ガッシュ』じゃ無理だろ、さすがに・・・。
金色のガッシュベル!!
第5話『黒き刺客ブラゴ&シェリー』
ブラゴさんがどんどんイイ人に。この時点でシェリーを気遣ってどうするよ! つ〜かこの手の冷酷系キャラが実はイイ人という掟は もうそろそろどうにかならないんでしょうか。読めすぎ(^_^;) 本来のブラゴさんはシェリーの調教によって 次第にイイ人化が進行していくってキャラなんだけどなぁ・・・。
それはともかく、清麿にとってのガッシュはシェリーにとってのココであり、 だからこそシェリーが攻撃をためらったという表現が新たに加えられていました。 原作ではこの辺の事情はまだ明らかにされていなかった為不明だったのですが、 ココの回想のフラッシュバックなど演出が非常に良く、 原作に比べてもより盛り上がる効果が出ていたと思います。 東映様はこの辺のオリジナルの入れ方がやっぱり上手いです。 その割には異常に原作の消費が激しいですが。
金色のガッシュベル!!
第6話『消えた赤い魔本』
鈴芽は本当にアニメで化けましたな。 原作でも数少なかった鈴芽メイン話が見事に活かされ、 フェードアウトしていく一方だった鈴芽が素晴らしいボケキャラに昇華しています。
雷句先生の好みなんだか知りませんが、この作品の女性キャラって 鈴芽以外はことごとく気が強いタイプの戦うヒロインだったりするので 日常の象徴である所の鈴芽がこういった形でプッシュされるのは嬉しい限り。 雷句先生も単行本の見返しで『アニメの鈴芽が可愛いです』と書いていますし、 原作でもプッシュ・・・は・・・当分無理か、今の展開だと(^_^;)
金色のガッシュベル!!
第7話『植物園の決闘』
野太い声のつくしさん萌えー! なんでわざわざあんな野太い声にしたんだろう・・・確かに男前な女性だけど(^_^;)
結構どーでも良いポジションの話ではあるのですが、 魔物の呪文はパートナーの人間の心の力で決まるという設定の提示や 電撃を出すと一瞬気絶してしまうガッシュに対し あらかじめ清麿の指示した方向を向かせておいて呪文を放つ戦い方を決めるなど (この方法を一瞬で編み出したところが清麿の天才たる由縁でもあるのですが) 地味〜にストーリーが進行していたりもします。
また、原作では登場しなかった鈴芽をここで出してきてボケ役として立てるなど 相変わらずアニメオリジナルのアレンジも上手いですね。 確かこの回は原作ではギャグはほとんど無かった筈なので、 上手くバランスが取れているなと思いましたですよ。
金色のガッシュベル!!
第8話『やさしい魔物コルル』
幼女はいいなぁ、桑島だけど。 コルルたんは心がビョーキってわけではないんですが。 精神操作されてるのでビョーキと同じですか、そうですか。
コルルたんはさておき、今回が『ガッシュ』という作品においての 最も大きなターニングポイントであることは間違いないでしょう。 記憶をなくした状態で一人放り出されたガッシュにとって、 『王を決める戦い』と言われてもピンと来るはずなどあるわけもなく、 ただなんとなく襲ってくる敵を倒して行くだけだったガッシュに、 今回コルルに『やさしい王様がいれば、こんな戦いはしなくて済むのに』 と言われたことによって、『やさしい王様』という 明確な目的意識が芽生えたのですから。 実質的に、この回が『ガッシュ』という物語のスタート地点だと言って良い。
というわけで、非常に重要な話だったのですが、 やはり1話にまとめたのは性急過ぎた印象があります。 かと言って前後編に分けてしまうと、 続けて見ないと理解しにくいということもあるでしょうし、難しいところですな。 『ガッシュ』の場合どう考えても展開早すぎなんですが。 原作からして『生き急ぎの雷句』と言われているくらい展開早いのに 輪をかけて早くしなくても・・・(^_^;)
金色のガッシュベル!!
第9話『第三の術ジケルド!』
滅多に使われない第三の術、ジケルド登場。 使いどころが極めて難しいっつ〜か周りに鉄製の物が無いと使えないわ 相手の動きを封じることはできるものの、術そのものが防げるわけでもなく 磁力を上回る怪力の持ち主なら抜け出すことができちゃうわ とにかく地味だわで、 既に雷句先生からも忘れ去られてるんじゃないかっつ〜。 こういう術が一つあると戦闘にバリエーションが出て面白くなる筈なのですが 最近の原作展開じゃ、そもそも遺跡でのバトルなので 鉄製の物なんてありませぬ。使えねー使えねー。
それはともかく、フェインの声が若本則夫でした。 『魔物の子供』の年齢範囲が 一体何歳までを示すのか、非常に気になる所です。 いくらなんでも若本声で『子供』はないだろ(^_^;)
金色のガッシュベル!!
第10話『エリート魔物エシュロス』
他人のいいなりのまま強大な力を行使するのは強さではなく、 本当に自分で考えて行動することこそが強さなのだということを ガッシュと清麿の姿に教わったからといって、 そんな清麿達に勝つことで強さを証明しようというシンイチは 恩知らず極まりないですな。つ〜かそれも『強さ』とは違うんじゃないかと。
ところで、魔本の呪文ってのは魔物や術者の強くなりたいという真剣な想いに反応して 現れるんだそうですが、エシュロスがそんな想いを一度でも持ったかっつ〜と 持ったことね〜んじゃないかなアイツ、と思うんですが(^_^;) それでもホイホイ呪文が現れちゃうのがエリートたる由縁だってんですか、 どっちかっつ〜と怠け者の由縁ではないかと。 そりゃ〜負けるだろ、努力ってもんを知らないんだからさ。
金色のガッシュベル!!
第11話『無敵フォルゴレ!』
原作でも一二を争う人気キャラ、イタリアの英雄フォルゴレ様登場。 フォルゴレ様の名曲『チチをもげ!』はNECインターチャネル様お得意 キャラソンCDシリーズの一環として発売中ですが、 『清麿&ガッシュ』だの『ブラゴ&シェリー』だのは 作品の対象層(キャラソンなんて買わんだろ、小学生は)からして 全然売れなさそうだというのに、この一枚のみ空前の大ヒットな予感。 実際、オレが買いに行ったアニメイトでは、これだけやたらと補充されてました。
原作では清麿天才設定故の『言葉は通じてます』(会話が通じてません)の 注釈ギャグがあったのですが、アニメでそれは出来ませんから その分をフォルゴレ様の『チチをもげ!』ダンス中に 清麿がツッコミを入れるという演出に変更、 『チチをもげ!』がフルバージョンで堪能できず寂しい思いをすることに。 これはやはりDVD発売時に映像特典でフルバージョン収録でしょうか。 もしくは『サクラ大戦』よろしく振り付けビデオ発売 ですか、出たら買います(え?)
話は概ね原作どおりなので、ここは素直に動きと音声が入ったことによる アニメならではの面白さを楽しむべきでしょう。 実際笑えたので十分十分、 でもやっぱり『チチをもげ!』フルバージョンは見たかったなぁ。
金色のガッシュベル!!
第12話『シェリー運命の狂詩曲』
EDですっかり自分だけの世界に浸りきっている シェリーお嬢様の過去話。
清麿がガッシュによって変わったように、 シェリーもココに出会うことによって変わることができた。 そんなココが魔物に心を操られ、非道な行為を平気で出来る人間に変わってしまった。 そしてシェリーはココを助ける為に戦いの道を選ぶ、と。 美しいレズ話であります(違う)
でも、これまでの展開を見てみるに、 魔物とパートナーって似た物同士なことがほとんどだったりするので、 本当にココが心を操られているだけなのか、個人的に実は疑問に思っていたり。 そりゃ〜、エシュロスとシンイチみたいなのもいることはいるんですが、 ココはどうなんでしょうね、他の心を操られている人間とは明らかに態度が違うし。
ブラゴさんの『何故この戦いは人間と組まなければならないのか』という疑問は 原作でもいまだ明かされていない部分なのですが、 パートナーの人間と信頼しあえなかった魔物が次々と敗れていっているのを見ると その意味は自明なのではないかと思います。 いや、まだどんでん返しが残されてるのかもしれないけど(^_^;)
金色のガッシュベル!!
第13話『対決! ガッシュ対ハイド』
オリジナル最悪。 小売店に配られたカードゲーム販売スケジュールによると アニメは11月から完全オリジナル路線に突入するそうですが、 その試金石となるべき今回がこの出来では、激しく不安になりますな。
『清麿になりそこねた男』という泳太のキャラ立て自体は 決して悪くない筈なのですが、彼がガッシュ&清麿との戦いの中で 強くなりたいという初心を取り戻す過程に、まったく説得力が無い。 泣いたり叫んだりすりゃ良いってもんじゃないんだって。
せめてバトルに迫力があればまだ見られたんですが、 作画的にも演出的にもロクなものになっていなかったし、 いくらフォルゴレ→シェリー→ティオのヘビーローテーションの谷間だったとは言え ここでオリジナルに対して不安を抱かせるのは戦略的にマズかったのではないかと。 ある意味アニメにとっては一番重要な回だった筈なんですが。
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