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第25回次世代ワールドホビーフェア
レポート・12

なんか寂しい『クラビー』ブース クラッシャーBBの姿もこれで見納め?
『クラビー』大会中の様子 大会で使われていたビーダマンのひとつ
『クラビー』ブーススケジュール 在庫一掃半額セールのお知らせ

『クラビー』ですが、とても1年間アニメをやっていたとは思えません。 『妖逆門』と同等とまでは言いませんが、かなり寂しい状況なのは否めない。 商品展開の方も、ラスボスの機種が10月くらいには発売されたりと タカラトミー様自身が早期に諦めてしまった気配すら感じられるんですよね。 『クラビー』が他のシリーズと比べどんな欠点があったかについては きみどりさんあたりがみっちりと語ってくれるものと期待しているんですが(笑)、 諦める前にあのどーしようもないアニメに指導のひとつもできなかったのかとか いくらなんでも見切るのが早すぎるんじゃないかとか、言いたいことは山のように。

放送枠移動により視聴率も落ちきったところで『ビーダマン』シリーズどころか 6年続いたタカラトミー様アニメ自体が終了しちゃいましたが、 これ以上続けてもマイナスイメージしかつきそうにないし、 しばらく休息期間を設けた方がシリーズの為にも良いかもしれません。 6月発売という話の『メタルビーダマン』は すぐに劇薬に頼らず、ゆっくり育てて貰いたいもんだなぁと。

ブース内を見ていて一番『アイタタタ』と思ったのは、 『ビーダマン本体を買った人はパーツ類すべて半額』とかやってるんですよ。 それっていわゆる『在庫一掃セール』でわ? 見た瞬間『クラビーはもうダメだ』と感じたんですけど。 どうしてこうタカラトミー様は、自分で自分にトドメを刺すようなことを・・・ッ!

やる気なさすぎ『キューステア』・その1 やる気なさすぎ『キューステア』・その2

あと、一応『キューステア』のコーナーもあったんですよ。 写真を見ていただければわかるように、やる気皆無としか思えませんが。 『キューステア』って今後の主力商品のひとつにしていく予定とかで、 年末の『おはスタ』スペシャルなんかでも旧タカラ社員と旧トミー社員が 反目を乗り越えて凄い新商品を作ったゼ! みたいな小芝居が 延々と繰り広げられてたような気がするんですが、 この放置プレイっぷりは何なんでしょうか。 『どうせ売れない』と思ってるんなら、いっそ出さないって選択肢もありますよ? その分のスペースを死ぬほど混んでるDMブースに分けてあげてくださいよ。

タミヤ様あたりでもそこはかとなく感じたんですが、 『立体系ホビーではDSには勝てない』というのをメーカーの方が自覚していて、 軒並みやる気を失っているように見えるんですよね。 もちろん、そうでないメーカー様もまだまだあるんですが、 常にトップを走っていたタカラトミー様が一番ブルッているので、 必要以上に危機感が強く感じられると。

昨年夏のTBHFの時点で既に『これでDMが落ちたらどうなっちゃうんだろう』と 思ったもんですが、マジでこのままじゃヤバイです、タカラトミー様。 何がヤバイって自分で次の柱を育てようとしてないところが。 辛うじて『ウズマジン』には なんとかしようという意志が感じられるんですが、 『メタルビーダマン』の方は『現状維持』みたいな意識も見え隠れするのよねー。 いけっち店長の記事を見ると 『今年の主力は『トランスフォーマー』と『ニンジャタートルズ』』なんて 言ってたみたいだし。いや、ちょっと待てタカラトミー様・・・。

『ウズマジン』ミニシアター外観 展示されていたカードの見本・その1
展示されていたカードの見本・その2 従来のカードとは大きさがかなり異なる模様

さて、そんなタカラトミー様に唯一やる気の感じられた新TCG『ウズマジン』です。 ただ、そのやる気にしても『対DS』って訳ではなく、 近頃衰退の気配が見られるDMへの保険という意味合いを感じるんですよね。 実はこの四半期、DMの売上が前年比6割ぐらいまで落ち込んだのです。 やってる人間から言わせて貰えれば、そりゃー『毎月新商品』なんて言うわ その商品に魅力が薄いわボッタクリのプロモ展開なんてするわで 客が離れたからであって、例によって自業自得じゃんと思うんですが、 上にも書いたように最近のタカラトミー様は見切り早すぎますから、えぇ。

とは言え、最近のDMが初心者にとって難しいゲームになっているのも確かで、 ここらでひとつ更に低年齢層に向けて出しておこうというのも 自然な流れなんじゃないかとは思うんですよ。 今回はミニシアター形式で3DCGの世界観アニメが流されただけだったんですが、 そのアニメを見ても、『ウズマジン』がDMより下の層を狙っているとわかります。 DMはかなり写実的なイラストを使っているんですが、 『ウズマジン』は思いっきり漫画テイストで、『ビックリマン』に近い。 フレーバーテキストにしても 緑の国の皇子。黄金銃ヴィラーハで悪事を封印。など わかりやすさを第一に心がけているように思われます。 システムも簡略化されつつも、さすがにウィザーズ様が手がけているだけあって 奥の深さは残されているようで、クオリティの高さを感じます。 タカラトミー様が自分で作った訳じゃないんだけどネ!(あっ(^_^;))

コナミ様の結論が『カードを刷るのが一番儲かる』だったことからも分かるように カードというのは単価の低さが武器となります。 DSと戦うにも、恐らく最適なのは立体系ホビーではなくTCGでしょう、残念ながら。 自分の手との比較画像から判断するに横幅が従来のカードよりも大きいので、 普通のスリーブでは入れることができず、 タカラトミー様が独自にスリーブを発売してウマーという判断もありそうです。 ゲーム的にも面白そうだしユーザーにとっても決して悪い話じゃない筈なのに、 なんでこんなに気分が晴れないんだろうオレ・・・(^_^;) いや、『ウズマジン』が悪い訳ではまったくないんですが。

Author : つる | Posted on 03:12 at 07/02/01

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