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第26回次世代ワールドホビーフェア
レポート・1

さーてお立ち会い、今回もまた始まった第26回次世代ワールドホビーフェア、 コロコロ等の事前情報からしても目玉が無いのは一目瞭然だった訳ですが、 我々が思った以上に、一般層もパッとしない印象を肌で感じ取っていたようで。

ただならぬ気配の先行販売列 あり得ない短さの先行販売列

今回、約2名ほど『ウズマジン』の先行販売がどうしても欲しいってことで 先行販売列に向かった我々ですが、従来、7時半ともなると そろそろ列が芝生のあたりまで出てきてもおかしくない時間なのに なんだか不穏な気配を感じます。って何、こんなに列短いの!? 我々が着いた時点で、まだ3列分くらい余裕があった上、 いつもだったら繰り上げ開場となる8時半になっても列が芝生にはみ出しません。 ここまで人のいない次世代WHFは一体何年ぶりでしょうか。

9時半の時点で駐車場に行列無し 会場内はいつも通りに見えるが・・・

2日目は例によって一般入口からの入場だったんですが、こちらも空いてます。 毎回、この時間にはまだ駐車場あたりに列が残っているのですが、 今回は駐車場のみならずクジラ館を出るまで行列無し。 クジラ館を抜けたあたりでようやく人の流れが止まって 家族連れが愚痴を言い出す訳ですが、 お父さんお父さん、これくらいの列で対策委員会作るくらいだったら 3年前にはもうとっくに作られてますって! 奴らは作らん、絶対作らん! まぁ、人が減った原因の一つには、その辺もあると思うんですけどね。 かつてのゲームショウと同じですよ、『どうせ混んでるから』って諦めの境地。 さっさと対策すりゃー良かったんですよ、今更だーけーどー。 一応会場内の方はそんなに人減ってないように見えるんですけど、 でもやっぱ普通に歩けたしなー。以前は人の波をサーフィンする状態だったのに。

しかし、今回の入場者数減少の根本的な問題は、そんな所にはありません。 上にも書いたように、とにかく目玉となるホビーが無かったんですよ、今回。 毎年、夏のWHFで最大の目玉となっていたのはDM大型弾の先行販売ですが 今回は発売日がWHFと重なってしまい、通常販売だったんですね。 それなら、わざわざWHFで買わなくともカード屋や量販店で買った方が安い。 他に先行販売で目立つのは『ウズマジン』『神羅万象』『チョロQDS』 『メタルビーダマン』といったところですが、ウズマジンは現在販売不振、 神羅万象も地盤沈下いまだ収まらず、チョロQやメタビーは発売前の為 そもそも知名度が絶対的に不足していて『目玉』にはなり得ない。

先行販売だけではなく、会場内も目玉不足の感は否めません。 前回に引き続き、目立つのはDS等のゲームばかりで、ホビーの方は寂しい限り。 『ゲームが元気なら差し引きゼロじゃね?』と思われるかもしれませんが、 ゲームのイベントというのは別にWHFだけとは限りませんし、 それ以上に大きいのは、基本的にゲームというのは自分の家や せいぜい周囲の友達とやるものであって、イベントでやるものではないのですね。 『ポケモン』や『ロックマンエグゼ』が何故WHFで浮かなかったかというと、 それはイベントでの『大会』が重視されていたからなのです。 大会や、その周辺に群がる同好の士との野良バトル、 もしくはトレードや情報交換といったコミュニケーションにこそ WHFに来る価値があったのであり、単に発売前のゲームが体験できるだけでは 子供たちにとっては他の凡百のイベントと何ら変わりがないのです。 だから子供たちが来なくなり、その分だけ入場者数が目減りする。

ついでに、ゲーム中心となると先行・限定商法もやりにくいんですよ。 例えばコマやビーダマンの限定品なんかは、そのほとんどがクリアカラーや メッキといった、要するに色違い商品なんですね。ある意味ボッタクリ(^_^;) この例は極端としても、通常だったら問屋や小売りの利益となる分が 会場内で売ると丸々自分に入ってくる訳で、メーカー的にはオイシイ話です。 じゃあ、ゲームで『限定品』を出せるかというと、話が全然違ってくる。 限定と言うからにはやっぱり中のデータが違うとかそういうのを要求される訳で、 それに見合うだけの開発費・人件費がかかってしまう。 更に、ゲームは単価が高いので、限定販売会場で売っても 他の商品に比べて手を出しづらいんですね。 これがコマとかビーダマンのような単価の安い商品なら、 『折角だからついでに買っちゃえ』ということにもなりやすいんですが。 上記のような理由から、メーカー的にはリスクが大きすぎて敬遠してしまう。 そうして更に目玉が無くなっていくという、負のスパイラルが発生するのです。

高橋名人のブログによると、初日の入場者数は45,000人だったそうです。 日曜はオレの体感では土曜より随分人が増えていたように思うので 多めに見積もって1万人増えていたとしても、両日で10万人程度でしょう。 第17回での入場者数は2日間で169,700人ですから、 6割程度まで落ち込んだことになります。 まぁ、ぶっちゃけ参加する側とすればこれくらいの方が楽っつーか もっと減ってくれても良いくらいなんですが、イベントとしては大問題です。 更に深刻なことに、一部のブースでは参加者の高年齢化が進んでいる訳ですが、 この辺については後ほど、主に『ハヤテ』ブースあたりで(笑)解説します。

Author : つる | Posted on 04:48 at 07/06/27

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